会社経営に会計をどのように生かせばいいのですか?

 金融機関の監査業務で、のべ1,000社ほどの中小企業さまの決算書を拝見し、300社ほどの経営計画を分析するなかで、経済情勢の悪化に伴い、会計の重要性を理解し始めている経営者さまが増えていることを感じます。

 

 では、会社経営において会計はどのように生かされるのでしょう?

 

 ドライブに例えて考えてみましょう。 当てのないドライブもいいですが、会社経営の例えとなりますので、目的地を設定します。目標のない経営では持続的な成長は望めません。 

 さて、ドライブに出かけるのには何が必要だと思いますか?まずは車ですね。残念ながらナビはありませんので、目的地までの地図も用意しなければなりません。そして現在地の把握も重要です。現在地が分からなければ、地図は無用の長物です。

  

 ドライブが始まりました。現在地、これからの道順、路面状態、天候、タイヤの状況、燃料の状況、エンジンの状況、周りの車の流れなど、注意すべきことは沢山あります。それらに注意を払っていなければ、いつの間にか正しい道を外れ、目的地とはあらぬ方向に向かっていたり、あるいは車が故障、ガス欠、あるいは事故に巻き込まれてしまうなど、最悪のケースでは、目的地に到達する前にリタイアを余儀なくされることになるかもしれません。

 

 会社経営も同じです。

 

 目的地は経営目標、経営目標に到達するための道順は経営計画になります。路面状態や天候、周りの車の流れは外部経営環境(主に会社を取り巻く経済環境)に、エンジンやタイヤの状態、燃料や燃費などは、内部経営環境(会社の持つ経営資源)に当たると考えられます。 そして、リタイヤは、会社の歴史が終わることを意味します。

 

 会計は、経営者さまに、現在地の把握や経営環境を示してくれるものです。

 

 ドライバーが、正確に現在地を把握し、車の状態を正しく認識することができていれば、目的地に到達するための正しい道筋を選択することができ、給油のタイミング、メンテナンスの要否を判断することができます。つまり、経営者さまが正しく経営状態を把握することができれば、さまざまな経営課題に対応することができ、経営目標を達成することができるようになるのです。

 

 ここで、会計は、企業の経済的実態を表象するものです。すなわち、会計は、購買、生産、販売等に代表される企業活動を、誰でも容易に理解できるように、貨幣的価値に換算して、定量的に表現しているものなのです。そのため、正しい会計は、正しく企業の経済実態を表現しますが、過った会計では、企業の経済的実態を誤って表現してしまうことになります。 そして、正しい会計は、正しい経営判断を可能にし、過った会計から、導かれた判断は、誤ったものになってしまいます。

つまり、経営者さまが、正しい経営判断を望むのであれば、その判断は正しい会計に基づかなければなりません。

 さて、ここで、目的地までのドライブで、気の合う友人がナビゲーターを務めてくれたらどうでしょうか?

 

 あなたは、自分で、地図を見て道順を確認する必要がなくなります。

 

 

その地図も、その友人が分かりやすいものを用意してくれるかもしれません。

 

 

 何より、いろいろな話もできるし、一緒にいれば心強く感じます

 

その友人が、車の事に詳しければ、車の状態についてアドバイスを受けることができます。

 

 

また、周りの車の状況についても、いろいろな情報を教えてくれたりします

 

そして、ドライブの途中で、あなたの車が、

 

新緑で覆われた森の道に差し掛かったときには、窓を開け、緑の空気で共に肺を満たし

 

 

山の裾野の向こう側に海を認めたときには、その煌めきに共に歓声を上げ

カーステレオからお気に入りの歌が聞こえてきたときには歌声を共にし

 

 

あなたが運転に疲れたときには、そっとコーヒーを差し出してくれる。 

 

そんなナビゲーターとなら、長い道のりでも、楽しいドライブができると思いませんか?

 

 

 あなたの車が、安全かつ快適に目的地に到達するためには、正しい情報をあなたに与えてくれるナビゲーターにめぐり合うことが必要かもしれません。

 

 

 私なら、そんなナビゲーターになることができます

 

 

 どうぞ、お気軽にご相談ください。 安城 税理士1.jpg

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